とりあえず使う予定のないお金は、どう預ける?
失恋99日目
貯まったお金はリスクを減らすためにも3つの性格に分けて預けるとよいでしょう。
口座を別々にして損をしないようにしましょう。
流動性の口座
預け入れ期間を固定せず,必要に応じていつでも払出すことのできる形で保有している預金で,当座預金や普通預金のような要求払預金がその代表的なものである。
日本ではこのほか通知預金や別段預金をも含めて流動性預金というのが普通である。
非常時に備えて、生活費の3カ月分くらいは、ATMからいつでも引き出せる普通預金などの金融商品に入れておきましょう。
確実性の口座
預け入れ期間を定め,満期日以後に払出しを行う預金,すなわち一定期間固定しておく預金を固定性預金と呼び,定期預金がその代表的なものである。
マイホームを購入する計画や、近い将来の夢などがあって、数年以内に使う予定のお金です。
このような減ると困るお金は、定期預金や個人向け国債などの元本保証の商品に預けるのがベストです。
収益性の口座
株式や投資信託などの金融商品は、預金などよりも収益が期待できる反面、市場の動きによって収益が左右されるため、元本割れなどのリスクも伴います。
どの程度のリスクを受け入れられるか、自分自身の責任で投資の判断をすることが大切です。
なお、これらの金融商品を購入する場合には、当分使用する予定のない余裕資金を充てることが基本となります。
老後の資金など、いくら必要になるかが現時点で把握できないお金は、収益性のある投資中心の運用を考えてみてもよいでしょう。
まとめ
どうしてお金を預けた方がよいのでしょうか?
預貯金・株式・外貨・債権など、値動きの異なる商品を分散することで、値動きの上下のブレ幅を少なくすることができます。
結果として、お金が減るリスクは小さくなっていきます。