株って何なの?
失恋100日目
株って一体何でしょうか?中には、株のことを一つのギャンブルだと考えている人も多いのではないでしょうか。
確かに株を買ったり、売ったり、持っていたりすることでお金を手に入れることができます。時には儲かったり、時には損をすることもあるでしょう。
そういう側面だけをみていると、なるほどギャンブルの道具の一種なのかもしれません。
株とは会社の持ち主を証するもの
株は正確には、会社の持ち主を証するものです。
どんなに少額であっても株を保有している人はそれだけで、その会社の持ち主となります。
会社をつくるときに、資金が必要になったとします。
その場合、株式を発行して資金の出し手を募るのです。
資金を出した人は株券を受け取ることができます(かつては紙だった)。
それが株式というわけなのです。
だから、株式を持っている人は株主と言われ、色々な権利を手に入れることができます。
株主総会、という言葉を聞いたことはないでしょうか?
株主総会とは、会社の持ち主である株主さんたちが会社の経営をチェックするイベントです。
会社経営に文句がある場合は、そこでその不満を経営陣に伝えることができます。
株式を大量に取得して、会社の乗っ取りなんかも画策できます。
株式は、人に売ったり譲ったりできないものと、できるものがあります。
一般的に皆さんが日々売り買いしている株式は人に売ったり譲ったりできる株式。
株式市場なるものところで売買されています。
以上が株の概要です。
株ってどこに行ったら買えるのでしょうか?
株を初めて始めようとしている人にとっては、株ってどこに行ったら買えるのか疑問なのではないでしょうか。
その会社に行けばいいの?それとも銀行かしら?
簡単に言うと、株は家にいながらでも買えます。
近年はネットのおかげで家にいて買えないものは何もないのではないかと思われるほど、家でなんでも買えます。家や土地も在宅で買えるようです。
株を買うためには証券会社に口座を開設する必要があります。
銀行や買いたい株の会社に行っても売ってはもらえません。
家にいても、ネット証券であれば口座を開設することができます。
僕はネット証券しか開設していません。
本人確認書類があれば簡単に口座は開設できます。
無料で開設できますし、何個でも開設できますので、「株式投資を始めたいけど、何をしていいかわからない・・・」なんて人は、とりあえず口座開設から始めてみてはいかがでしょうか。
株を買うということは経済を肌で感じるチャンスを増やすということです。
ある会社の株から、業績を見、その業態を学び、世界の経済の動向を知ることができる。
言ってみれば、株とは世界経済を覗く窓のようなものです。
もし、チャンスがあるのであれば、ぜひ一度は購入を考えてみてもらいたいものです。
今まで以上に経済が身近に感じることでしょう。企業の社会的なあり方、なんてことに思いをはせることもできます。
まとめ
もちろん、やらないという選択もあります。
余裕資金がなかったり、色々と忙しかったり、すべて他人任せにするくらいなら、やらない方がいいでしょう。
証券会社の営業マンの言いなりになって株を買うくらいなら買わない方がいいと思います。
ただ、株をやらない場合にも、それ以外の投資は検討してほしいところです。
一個一個の企業分析まで手が届かないような場合にも、投資信託などで、日本株のインデックスを買うなどして、資産全体のバランスを整えることは検討してみた方がよいでしょう。投資信託もネット証券で購入が可能です。
株の購入とは、また違った観点から商品検討をしてみることをお薦めします。