海外旅行保険 7つの疑問

失恋98日目

その１　入らなきゃダメなの？

海外の医療事情は日本と異なることも多く、思いがけない高額を請求されるケースもあります。

救急車が有料だったり、盲腸の入院費が240万円（ニューヨーク）だったり、入院する前に支払い能力を確認されたり、保証金が必要な病院があったり・・・・・。

安心して旅行を楽しむためにも海外旅行保険で備えた方がよいでしょう！

その２　何の補償額が重要なの？

ピンポイントで、『治療費用』と『救援者費用』の補償額です。

海外旅行中に事故に遭ったときは、救出作業と緊急治療が必要。

加入の際は、これらの補償額を確りとチェックすること。

その３　クレジットカードの海外旅行保険って使えるの？

クレジットカードの中には、海外旅行傷害保険をセットに含んでいるカードもあります。

わざわざ手続きする必要もなく、1回の旅行で90日まで保障し、回数に制限がないなど、海外に行く機会が多い人は、こんなカードを持っていると便利です。

その４　ウン千万円の補償ってホントなの？

クレジットカードの特典サービスなどに『海外旅行保険2000万円の補償』と表示がされていることがあります。

しかし、海外旅行中にケガで死亡した場合の補償なので、生存しているときは受け取れないことに注意して下さい。

多額の死亡補償に惑わされないで！

その５　自動車の運転中の事故は補償されるの？

海外での自動車運転中の対人・対物事故は、補償の対象となりません。

レンタカーを借りる場合、また車を購入する場合には、現地の自動車保険に加入すること。

その６　テロによる被害は補償されるの？

これは補償されます！

補償されないのは“戦争”や“外国の武力行使”、“内乱”などです。

ただし、将来の情勢変化により取り扱いが変更されることもあります。

その都度確認をするのがよいでしょう。

その７　スキューバダイビング中の事故は補償されるの？

スキューバダイビングやジェットスキー、パラセーリング、スキー、スノーボードなど、一般の人が楽しむスポーツ中の事故は補償対象になります。

ただし、スカイダイビングなどの危険なスポーツでは、別途で割増保険料が必要になる事も。