投資信託の選び方
失恋104日目
初心者にもおすすめの投資方法としてよく投資信託があげられます。その主な理由は、株式投資などに比べると少額から投資できること、プロに運用を任せられること、分散投資でリスクを抑えられることなどがあります。
そんななか、投資信託の銘柄はたくさんあるため、どれを選べばよいのか悩んでしまうこともあるでしょう。
投資信託の種類を知ろう
投資信託は、運用方針によってアクティブ型・インデックス型・バランス型の3種類に分かれています。
以下では、投資信託の種類と、それぞれの特徴をまとめました。
アクティブ型
運用会社が株価指数等の指標以上の成果を目指すために調査・分析を行い、銘柄を選んで積極的に運用する方法のことです。
うまく運用できた場合、市場平均を上回るハイリターンを期待できますが、運用会社に支払うコスト(信託報酬)が比較的高めに設定されているため、投資にかかるコストが割高になります。
インデックス型
日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの株価指数と同じ値動きをする運用を目指す方法です。
有名な銘柄の指数に連動するものが多いことから、投資に関する情報が多いという利点があります。
また、アクティブ型に比べるとコストが安く、少ない負担で運用をスタートできるところが特徴です。
バランス型
株式や債券、不動産投資信託など、世界中の複数の投資信託に分散投資する方法のことです。
ひとつの銘柄に集中して投資するよりも、さまざまな銘柄に分散投資した方がリスクを軽減できるため、リスクを抑えて安定した運用を目指せます。
初心者にもおすすめの投資信託とは?
アクティブ型の投資信託はハイリターンを狙えるところが魅力ですが、値上がりや配当を重視して銘柄の選択・入れ替えを行うぶん、市場変化の影響を受けやすい傾向にあります。
選ぶ投資信託によって得られる成果は大きく左右されたり、投資リスクも大小があります。初心者の方におすすめの投資信託は、安定性を重視したインデックス型か、もう少しリターンを狙うことにチャレンジしたい方はバランス型といえるでしょう。
初心者は「NISA」「つみたてNISA」の活用も検討しよう
投資信託にかかる税負担を軽くしたい場合は、少額投資非課税制度「NISA」や「つみたてNISA」の利用を検討しましょう。
「NISA」を利用すれば、分配金や売却益のうち、年間120万円までは税金がかかりませんので、投資信託にかかる税金を節約することができるためおすすめです。
一方「つみたてNISA」は、年間40万円まで、最大20年間の非課税投資枠が適用されるため、積立型の投資信託を始めたい方におすすめです。
少額から始められて、税金もかからない「NISA」や「つみたてNISA」は初心者の方にもおすすめでしょう。
まとめ
投資信託にかかる手数料やサービス内容、口座開設方法は、販売会社によって大きく異なります。
北陸銀行は、様々な種類の投資信託があり、「NISA」や「つみたてNISA」にも対応した投資信託も取り扱っています。
また、インターネットバンキングからの購入なら手数料が安くなるサービスも提供しています。