姿勢を正す・猫背にならないようにする
失恋64日目
オフィスワークで1日中座りっぱなしでパソコンの操作、または長い時間携帯をいじっていると、姿勢は悪くなりがち。楽な姿勢を取っているうちに猫背が日常化すると、背中の筋肉はサボるようになってしまいます。そうなると背中に肉がつきやすくなります。まずは自分自身の姿勢を見つめ直し、チェックしてみましょう。
なぜ姿勢が悪いと良くないの?
見た目が老けて見える
テレビタレントやモデルやダンサーで姿勢が悪い人はあまり見かけませんよね。背中が丸まっていると実年齢よりも老けて見えたり、疲れているよう見えたりします。お洒落をしようと思ってお気に入りの服を買ってもバッチリとキマリません。
基礎代謝が下がり太りやすくなる
姿勢が悪いと、胸が開かないため呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると全身の血流の流れが悪くなり、基礎代謝も下がってきます。基礎代謝下がると、「太りやすい体質」になるという負のスパイラルに突入していきます。基礎代謝が下がる原因として、筋肉の衰えがありますが、筋肉が衰えることによって少し運動しただけでもしんどいと感じるようになり、ますます運動離れが起こります。そうなると姿勢改善どころか体重も増え、体も冷えやすくなり体調不良の原因にもつながります。
疲れやすくなる
血流の流れが悪くなることにより、疲労物質がカラダの中に溜まってしまいます。そうなると、乳酸や老廃物が溜まりやすくなり疲れが取れにくくなります。慢性の肩こりや腰痛なども悪い姿勢が原因で起こります。
鏡を見ながら自分の姿勢をチェックをしてみましょう
姿勢が悪い人は、意外に自分で気づいていないことが多いのです。人から指摘されたり、自分の写っている写真を見てハッとしたりすることも…やっぱり人からは「姿勢が良くてキレイだね」と言われたいものですよね!
では、まず鏡を見ながら自分の姿勢をチェックしてみましょう。
チェックポイント
〜横から見て〜
- アゴが前につき出ていないか
- 首が前に倒れていないか
- 猫背になっていないか
- お尻が後ろに突き出ていないか
- 背中が板のようにまっすぐになっていないか
- 太ももや、下腹部が前に出ていないか
〜正面から見て〜
- 両肩のバランスを見て片方に傾いていないか
- 両側の腰骨の高さが傾いていないか
判定結果
0コ 姿勢バッチリ!このまま維持していきましょう。
1〜2コ 姿勢が乱れてはじめているので、早めに対策をとりましょう。
3コ以上 このままでは猫背まっしぐら。今すぐ改善しましょう。
反り腰に気をつけよう
無理に姿勢を良くしようと背筋を伸ばし、「腰が反ってしまう」とい状態。
これではかえって姿勢が悪くなってしまいます。姿勢がいいのに、腰痛持ちという人は一度反り腰になっていないか、鏡で横から見て自分の姿勢をチェックしてみてください。
反り腰にならないためには、おへそをお腹の中へ吸い上げるようにし、上体を引き上げるようにしましょう。そうすることによって、骨盤が自然な傾きに整い、背骨が自然なカーブに整います。また、頭と首、肩甲骨が正しい位置に収まり美しい姿勢になります。おまけにインナーマッスルを鍛えることもできるので、ポッコリお腹の解消にもつながります。
簡単エクササイズ
浅い呼吸を改善。猫背によって固まっていた胸のあたりのろっ骨や背骨が動くようになり、猫背が解消されます。立っていても、座っていてもOK!
- まっすぐ良い姿勢で立ちます。(イスに座ったままでもOK!)
- ゆっくりと鼻からできるだけたくさん息を吸います。この時に両腕を外にひねり胸をしっかりと開きます。
- 両腕を内側にひねり背中を軽く丸めるようにして、ゆっくりと息を吐ききります。
2〜3を10回ほど繰り返します。何度行っても大丈夫!オフィスワークで疲れた時に行うとリフレッシュにもなります。
まとめ
姿勢が良いと自分に自信も湧いてくるものです。そして血流が良くなることによって、体調も良くなり運動してみようというポジティブな気持ちになります。運動をしていると、疲れにくくなりアクティブな生活を送れるようになり、毎日が楽しくなります。まずは呼吸を整えることから始めてみてはいかがでしょう。