終身型と更新型は、どっちがお得?
失恋93日目
同じ条件なら、病気にかかりやすい高齢でも保険料が支払われる終身型より、更新型のほうが保険料は安くなります。
保険料総額の比較(例)
更新型 | 終身型 | |||
年齢 | 保険料月額 | 累計 | 保険料月額 | 累計 |
30~39歳 | 3040円 | 36.5万円 | 9250円 | 111万円 |
40~49歳 | 3810円 | 82万円 | 9250円 | 222万円 |
50~59歳 | 5680円 | 150万円 | 9250円 | 333万円 |
60~69歳 | 1万280円 | 274万円 | 0円 | 333万円 |
70~79歳 | 1万9250円 | 505万円 | 0円 | 333万円 |
いずれも1回の入院について120日、トータルで730日まで保障。
終身型は60歳までに払い終えるタイプ。
どっちがお得?
更新型は更新するたび保険料は上がっていく。
終身型は加入時の保険料から基本的に変わらない。
累計では75歳くらいまでは終身型の方が高くなっているが、その後は更新型が追い越していくこととなる。
選択のポイント
商品は変更できる?
医療保険は進化しています。
終身型では、新しい商品が発売され、それに変更したいという場合、解約すると不利になる可能性もあります。
社会の変化に対応できる?
少子高齢化で医療費の自己負担はますます増えていくでしょう。
物価の変化にも、現在の1日分の保障額で対応できるかかんがえましょう。
長生きしても大丈夫?
更新型は70歳以降の保険料が膨大で、最大でも80歳までしか保障は得られません。
とはいえ、70歳以降は貯蓄で準備をしておくという考えもあります。
安心を買えるのは?
保険に入ることは『安心を買うということ』。
一生涯の保障を確保できる安心感を捨てられない、終身型がオススメです。
色々な保険商品
・現在の予定利率を3年ごとに見直し、アップしていたら保険料が安くなるもの。
・保障は終身でありながら、60歳以降の保険料は半額になるもの。
・若いときに使わなかった保障を老後に回すもの。健康だと入院給付金が倍に!