派遣の抵触日とは?④
失恋137日目
抵触日に関する注意点
2つの抵触日の関係性
事業所単位の抵触日と個人単位の抵触日では、事業所単位の抵触日が優先されます。
個人単位の抵触日まで期間が残っていたとしても、事業所単位の抵触日を超えて派遣スタッフを受け入れることはできませんので注意が必要です。
抵触日の通知、管理義務
抵触日に関しては事業所単位の抵触日、個人単位の抵触日ともにしっかりと管理をしていかなければいけません。
1)事業所単位の抵触日
派遣先企業は労働者派遣契約を締結するにあたり、派遣会社に事業所単位の抵触日を通知をする義務があります。
なぜならば、事業所単位の抵触日を把握できるのは派遣先企業だからです。
2)個人単位の抵触日
派遣会社は雇用契約を締結するにあたり、派遣スタッフに個人単位の抵触日を通知する義務があります。
なぜならば個人単位の抵触日を把握できるのは派遣会社だからです。
このように抵触日の把握先は派遣先企業、派遣会社それぞれとなりますのでお互いしっかりと管理をしていく必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は抵触日のルールや対応方法についてご紹介しました。
人材派遣を利用するにあたり、抵触日を正しく理解・把握をして社内で管理していくことや、派遣会社と密に連絡を取り合いながら対応することが重要なポイントとなってきます。