僕の失恋日記

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失恋後の気持ちの変化や自分磨きについて綴っています。

派遣とは②

失恋120日目

 

派遣には3種類の働き方があります。

1.有期雇用派遣(登録型派遣)
2.無期雇用派遣(常用型派遣)
3.紹介予定派遣

それぞれの違いを見ていきましょう。

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派遣の3種類の働き方

有期雇用派遣(登録型派遣)

一般的に「派遣」と言った場合、この有期雇用派遣を指します。

労働者は派遣会社に登録して仕事の紹介を受けるため、「登録型派遣」とも呼ばれます。

有期雇用派遣の特徴は、派遣先で働く期間だけ派遣会社と雇用契約を結んではたらくことです。
また、同じ職場では最長3年までしか働くことができないルールになっています(※)。

※同じ派遣先でも、部署異動となる場合(課などの組織単位が変わる場合)、さらに3年を限度として働けます。

また、派遣元で無期雇用されている人や60歳以上の人などは上限3年の制限なく働けます。

 

無期雇用派遣(常用型派遣)

無期雇用派遣とは、派遣会社と契約期間の定めのない雇用契約を結んで派遣先企業に勤務する働き方です。
「常用型派遣」とも呼ばれます。

有期雇用派遣との違いは、雇用期間の違いです。

無期雇用派遣の場合、派遣先企業での就業が終了しても、派遣会社との雇用契約が継続します。
同じ職場で上限3年までしか働けない制限も関係なく、長期で働くことができます。

また、派遣会社で無期雇用されているため、派遣先で働いているか否かに関わらず、給料が支払われます。
雇用と給与が安定することがメリットです。
※ただし、常にどこかの派遣先で働くのが基本となるため、職場選びの自由度が低くなる可能性があります

無期雇用派遣で働くには、以下二つのパターンがあります。

1.始めから無期雇用派遣で働くパターン
2.有期雇用派遣から無期雇用派遣に切り替わるパターン

 

紹介予定派遣

紹介予定派遣とは、派遣社員から始めて派遣先の正社員(または契約社員)を目指す雇用形態です。

派遣期間は最長6ヶ月間で、その後は派遣先企業と労働者の双方が合意すれば派遣先の直接雇用に切り替わります。

紹介予定派遣は「お試し」した上で派遣先企業の直接雇用になれるため、職場環境のミスマッチが減るのがメリットです。