医療保険の落とし穴

失恋96日目

保険の仕組みは結構複雑なものです。

保障されると思っていたものが実際は保障されなかったり、保障はされたが試算より低かったたり・・・・。

下記の4つの落とし穴について確認をしておきましょう！

落とし穴　その①

『いち入院当たり』とは、『入院してから退院するまで』が基本です。

しかし一度退院して再入院した場合は、同じ病気が原因であれば、退院から次の入院までに180日以上の期間が空いていないと、いち入院に含まれてしまいます。

落とし穴　その②

入院や手術の給付金だけでなく、通院給付金のでる保険もあります。

ただし、これは『入院したあとの通院』が対象で、通院だけという場合には支給されません。

障害保険であれば上記に当てはまらず、ケガなら通院だけでも給付金がもらえます。

趣味がスポーツという人は、障害保険を検討してみては？

落とし穴　その③

過去の病歴の告知をおこたると、いざ入院したときに給付金がもらえないこともあります。

告知義務違反は、加入後2年以内であれば契約は解除され、支払保険料の総額、または解約返戻金を受け取ることになります。

落とし穴　その④

特定疾病保険とは、がん・急性心筋梗塞・脳卒中にかかり、保険会社の定めた状態になった場合に、死亡保険金と同額の特定疾病保険金が支給されるものです。

生前に受け取ることが可能ですが、給付の条件はきびしいです。

診断をされて直ぐに給付金を受け取れるのは“がん”だけで、急性心筋梗塞と脳卒中は診断後の病状などの条件があります。